●享保の頃
--将軍吉宗、大岡越前、水野忠之の「享保の改革」などで元禄時代とともによく知られた時代。
--この時代の遊女の風俗も、正徳の頃から5年でありとさほど変わらない。
--髪には櫛一枚と小さな笄(こうがい)をつけている。
--腰巻きは以前は白でしたが、後世は必ず赤い腰巻きをした。

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●延享の頃
--享保から10年、時代は吉宗から家重の時代である。この頃には、遊女の風俗にも変化が生まれてくる。
--・襟元がゆったりして裾も長い。
--・引き袖になってなっており、帯幅も広い。
--・櫛のほかに簪(かんざし)も見える。

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●寛延の頃
--この頃には後の花魁のイメージに近くなる。髪は兵庫、笄、櫛、大ぶりの簪などが見える。
--髱(つと)がより水平になり、襟先が男襟に似ている。
--履物も、草履ではなく黒塗りの三つ歯の表付きの下駄で、後期のものより低い。

出典---菱川師宣画「浮世続」(絵本)貞享元年

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